誕生日でも、母の日でも、父の日でも、好きな人に告白する日でもない。
Thanks Life Dayは、自分の食事に携わってくれている誰かに、感謝を伝える日。
いのちそのものである卵と、いのちを育む牛乳でできている「いのちのお菓子 プリン」は、食べることへの“ありがとう”を表すのにぴったりのお菓子です。
誰もが、誰かが作った素材や料理を食べている。食事を作ってくれる家族はもちろん、食事の時間を共にすることの多い友人、よく行くお店の店員さん、お裾分けをくれるご近所さんだっていい。
自分の食事に携わってくれている誰かに11月23日は「ありがとう」を伝えましょう。
そのときはぜひ、プリンを贈ってください。
肉や魚だけではなく、野菜や果物まですべてのものに命が宿っている。
わたしたちは、何かしらの命をいただくことで生かされている。
「いだだきます」という言葉には、その命に感謝し、それを調理してくれた人に感謝し、一緒に食事をしてくれる人にも感謝するという意味が込められています。
11月23日は「いだだきます」の意味を改めて意識しましょう。
11月23日新嘗祭(にいなめさい)は、日本書紀にも登場するほど古くから行われてきた行事で、現在でも全国各地の神社で11月23日に行われています。本来は宮中の祭祀です。その内容は、天皇陛下が天照大御神(あまてらすおおみかみ)をはじめ八百万の神々にその年の新米をすすめ、めぐみに感謝し、自らも一緒にお召し上がりになる…というものです。1873(明治6)年、新暦に移行するときに11月23日になり、そのまま「新嘗祭」という祝日も生まれました。戦後は、稲作だけではなく世の中をかたち作るすべての勤労に感謝しよう…という思いから、「勤労感謝の日」と名前が変わり、現代まで続いています。ルーツが、「お米」つまり食べ物への感謝なので、食べることで生きている生かされていることへ感謝する日としてふさわしいと考えました。